【「葵の学び」推進委員会】1,2年葵ゼミ「葵版トークフォークダンス(中間報告)」
葵版トークフォークダンスと称し、2年生が1年生に向けて探究活動の中間報告を行いました。
1年生、本時の活動目的は、探究活動の流れを知り、自身の探究課題を考える。2年生、本時の活動目的は、後輩への報告を通して、自身の探究の深まりを客観視する。
生徒の振り返りからは、ねらい通りの反応が読み取れ嬉しくなりました。次の行動に繋がると良いですね。
【1年生振り返り】
●何を探究するか、どのように検証するか、というのが先輩ごとに違っていて、どれも面白かった。先輩からのアドバイスで、「探究課題は自分が好きなこと、興味を持っていることについてがいいよ!」と言われたので、私が決める時に参考にしたい。
●先輩によって課題の分野も幅広くてまとめ方も多様でした。自分の長所をこの場で活かしている先輩がいて、実際に成果を出していて関心しました。自分はどんな探究をしようかと改めて考えました。深く探究し、実際に形として効果がでる探究活動をしたいなと思いました。
●先輩方の話を聞いてみて自分が出した課題とそれに基づく考えや解決方法などが誰にでも分かりやすく丁寧に結論づけていたり、分からないことがあったら自分に合わせて説明してくれるなど尊敬すべき先輩が多かったのと、話を聞いていて一人一人自由な考えをもっていて楽しく質問したり理解することが出来ました
●どんな探究課題かある程度予想していたが、話を伺った先輩全員ユニークで自分では思いつかないような、けれどたしかに気になる!といったとても興味深い内容ばかりで、参考になった。特に凄いなと思ったのは、地震対策について調べている先輩で、自ら模型を制作して耐久度を実感すると仰っていて、課題に対してとても真剣に取り組んでいるなと思った。
●先輩の発表を実際に聴くことで、自分が葵ゼミに取り組む姿や順序を創造できたし、自分が発表するときに気をつけることが何かを知ることが出来た。新たに学んだことを取り入れていきたい。
●課題がいまいち思い浮かんでいなかったのですが実際に先輩の話を聞き、どんな内容をどういう感じに課題にすれば良いかよくわかりました。身近な内容から大きく疑問が膨らんでいる姿を見て2年生を目標にこれからも頑張って行きたいです。
【1年生振り返り】
●QOL についての知名度がなかったらしい。なので話してる間も理解してもらえてるかどうかが気になった。この探究課題で勧めてきたが、今まで詰まっていたこともあったので、探究の内容を踏まえてもっと明確で楽しい追求をしたいと思った。もっと高校生の視点で考えていけたらいいなと思っています。
●発表してるうちに、矛盾しているところが出てきたり、言ってることがおかしいなと思ったことがあったので、改善したい。
●通りすがりの先生が1年生に、私の発表に対して質問したときスラスラと答えていたのでわかりやすく説明できたんだな、と実感し、自信がついた。
●やり方が縛られすぎているなと感じたので、もう少し柔軟に検証方法や仮説を考えようと思った。1年生からの意見が今までにないことばかりで、そのような視点もあるんだなと大きな収穫だった。貴重な意見をもらえて良かった。
●自分のやりたいことを再確認できた。そのことについて何も知らない人への説明はとっても難しかった。だけど伝わるように頑張って説明すると自然と自分の中で今までバラバラだった考えがまとまった。口に出すといいんだなあと思った。