【バスケットボール部】コーチングを学ぶ
先週からバスケットボール部では、部員が週替わりに練習メニューを考え、コーチとして練習を指導・助言する活動を始めました。
くじ引きで練習テーマを決め、テーマに沿ってコーチングを実施します。
この日は、1on1のDFをテーマとしてコーチングしました。
実際に練習メニューを組むと、人数や時間について事前に考えなければいけない点や練習内容を伝える際に、”目的”を最初に伝えるべきか。”手段”を最初に伝えるべきなのか、試行錯誤をしながら選手にコーチングをしています。
また、選手側も不足している情報を質問したりする姿もみられたり、できるようにしたい動きやシチュエーションがコーチと選手で食い違ったまま練習をしていた…など、情報の伝達の難しさをコーチ側も痛感しています…。
練習メニューも普段、顧問が行っている練習メニューではなく、チームの課題・能力に応じて自分で新しく考えたメニューを選手がプレーするようにしましたコーチによっては、高校生のレベルにあった練習か?できないことをできるようにする練習になっているか?など練習の質について学びなおした部員もいました。
普段の練習では、コーチングを受ける側ですが、コーチングする側を経験したことで新しい気づきや日頃の部活動への取り組みについて違う目線から考える良い機会にもなります。
来週も続くコーチング週間。来週もより良いものにしていきたいと思います。