【茶道部】茶道と日本文化
茶道部の活動の様子です。通常のお茶会の他に、今回は茶道と日本文化・日本人の価値観・美意識・感性・食文化との関連について、これまでに読んだ本を持ち寄り、考えを共有する活動を行いました。
百人一首から感じ取った「無常」や、茶室から感じ取ることのできる「美的感覚」、人の動きや、お花、掛け軸などの「空間のすべてがお茶会であると感じた」等の発表がありました。
「畳一枚一枚に役割があり、天井の高さや、窓によって見える景色や光の強さの調整をしたりと、客をもてなす為に茶室の全てに工夫が施されている。その気づかいが日本の「おもてなし」という考えに結びつく。また、それだけの工夫をしているにも関わらず、自ら主張することが決してなく、気づける人だけが気づくというのが高貴な文化」など、茶道と日本人の感性に対する理解を深めました。